管理薬剤師求人・トップページ > 管理薬剤師と残業手当

管理薬剤師と残業手当

管理薬剤師になると、残業手当がつかないという薬局もすくなくありません。管理職だから残業代がつかないと考える人も多いのです。しかし、この管理薬剤師に残業手当がつかないということが問題になることが最近多くなっています。

管理薬剤師に残業手当がつかないとする根拠は、管理薬剤師を管理監督者とみなしていることです。管理監督者になると、労働基準法による労働時間や休日などの規定を満たす必要はなくなるので、残業代も支払わなくてよいということになります。しかし、管理監督者とは、本来経営者に準ずるような権限を持っているもののことです。たとえば、タイムカードはなく、出勤も休日も自由に出来たり、経営者並みの給料をもらっていたり、自分の判断で店舗経営が出来たりといった非常に自由度の高い状態のことを言います。しかし、実際には管理薬剤師は医薬品やスタッフの管理は求められるものの、そこまでの処遇を受けているわけではありません。管理薬剤師自身もシフト通りに出勤し、責任者として一般の薬剤師以上の残業を行っているケースも多いです。そのため、管理薬剤師は管理監督者にはあたらないと判断されており、本来は残業代を支払うべきなのです。

しかも最近は薬剤師が不足している薬局も多くそうなると必然的に薬剤師の残業も増えますから、残業代のつく一般の薬剤師のほうが、同じ時間だけ薬局に居る上、管理業務もこなしている自分よりも高い月収を得ているケースも出てきています。一般の薬剤師に比べて、精神的にも体力的にもハードな管理薬剤師の業務をこなして、しかも給料が一般の薬剤師より低いとあっては、やっていけないと思っても仕方ないでしょう。

とはいえ、すべての薬局が管理薬剤師の残業手当を支給していないというわけではありません。きちんと残業代を支払っている薬局もたくさんあります。経営規模の小さい薬局などはとくに、きちんとした契約書も結ばずに雇用して、残業代の規定もあいまいなまま支払わないケースも多いので、その点は注意したほうが良いでしょう。忙しい管理薬剤師だからこそ、残業も多くなりがちですし、その手当がつくかつかないかで、給与は大きく違ってくるのです。年棒制の場合でも、年棒のうちいくらが残業代だと明記していない場合は、別途残業代を支払うべきだとするのが法律上の解釈です。管理薬剤師も、事前に残業代としての金額が提示されていない場合は、残業代をもらう権利がありますので主張するようにしましょう。

管理薬剤師の求人に強いサイトランキング!

リクナビ薬剤師

>> TOPページで管理薬剤師求人に強い転職サイトランキングをチェック!